今週私が読んだ韓国の書籍
みなさん、書評とはご存じでしょうか?
読書感想文とはまた違う本を楽しむ方法かもしれないです。
韓国の大学では書評をもとにグループ発表やレポートやエッセイを提出したり書評そのものを提出したりもします。
書評をするにあなたって日本人の学生は書評を経験したことがあるのだろうか?
すくなとも私の経験上ではありません。読書感想文も中学校で終わっていて高校の時に朝読書の時間のみ読書をするという習慣しかなかったのです。
高校の授業では教科書に載っているものを読解して読み取っていくという作業のみだった。
自分で読むというよりも先生の解説をもとにテストに向けて勉強するのみだった。
〔私の読解のテストはあまりいい点数でもなかったです〕
そこで大学に入学して書評をしなさいと言われても私には難しくやり方もわからないため小学校低学年のようなレポートになってしまう時もあった。
転機を迎えたのは私は韓国の書店で一冊の本とめぐりあった。
ナ・ミネ〔나민애〕ー 読書をして作文を〔 책 읽고 글쓰기〕
著者は現在ソウル大学でお仕事されている教授だ。
ソウル大学で人気のある教養授業で毎回受講生がこの講義のために闘いをするみたいだ。
この本は書評する場所によって書き方が違うことも教えられやり方を詳しくわかりやすく説明されている。
文の書き方も読者にしたしみのある口調のように私は感じた。
必要な情報、不必要な情報を詳しく書評の例をもとにアドバイスをしているのがよいポイントだ。
読者が一見「え?この書評はいい感じじゃない?」と思っていても教授は鋭い指摘をしていて100パーセントの間違いはないということも説明している。
教授「書評とは読む人によって印象も変わるし評価もかわる。私が指摘したからといって間違いではない。しかし「もっと良い書評」を求めているのであれば方法を学ばないといけない」という言葉があった〔一部読解〕
比較的簡単な韓国語で書かれているため読みやすい本なので韓国語を勉強している方や韓国の大学を目指している方、書評に興味がある方はぜひ読んでほしい本です。