韓国での中絶の法律はどうなっているのか
みなさん、こんにちは
堕胎罪(낙태죄)はご存知でしょうか??
堕胎罪とは簡単に言えば中絶を禁止する方法です。
韓国では堕胎罪があり
レイプなどのある一定の条件に満たしていない限り中絶は認めないものです。
罪に当たるのは女性と中絶に関わった医者のみです
(男性が罰せられることは基本的にありません)
この法律には私個人的に疑問があります。
レイプと決める基準とは何でしょうか?
実際に元彼によるレイプや「合意」のあった性行為によって妊娠した場合は中絶は認められてないケースがたくさんあるみたいです。
「合意」という言葉で片付けられるのは少し違うなと思います。
いろいろな理由から「合意しなければならない状況」ということも考えられます。
男性と女性の立場にとっても両方の詳しい調査が必要だと感じました。
しかし韓国では不法に中絶する人が跡を絶たないのです。
薬や手術などの方法があります
近年韓国ではフェミニストや男性による反対が相次いでいます。
その理由を上げていきたいと思います
Pro-lifeとはご存知でしょうか?
Pro-lifeとはpro-chooseの反対語で赤ちゃんの生命などの理由から中絶反対派を代表する言葉です。
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女性の権利
女性にも権利があることを主張しています。産むのはあくまで女性であり、妊娠した本人でありその後の人生は妊娠で決まる可能性がある。
よって選択権利はその本人である。
(her body,her choice])
2.政治的道具ではない
韓国の法律の歴史を調べてみると政治政策を利用したとしか思えない程の堕胎罪の歴史があります
1970年代韓国では経済発展のため人口増加が社会問題になり韓国では「家族計画」や「母子保健法」というものが設立されました。
これは中国が行っていた一人っ子制作と似ています。
「1970年代 家族計画
これは実際に流されたcmです。
その制作の中に「経済的な理由なども中絶を認める」などの規定があります。
この法律によって1953年に創立された「堕胎罪」は事実上なくなることになります。
しかし近年人口減少の傾向があり「堕胎罪」が新たに設立されました
その他に朴槿恵(パク・クネ)政権には「妊娠可能女性;分布図」を作っていました。
これは実際の分布図です。
ピンク色に近いほど妊娠可能年齢が高いことを表しています。
このように政府が女性の権利を左右する法律を政治的な対策で左右するのはおかしいと主張しています
政府が求めるのは「国家にとってハイコストではない方法で健康な身体と労働力の増加」なのです
この二つを今回の記事にしてみました。
調べるといろいろな情報がありましたが二つをピックアップしました!!
是非日本には関係ないからではなく「堕胎罪」について考えてみてください!!!